かんとんじかく

嵌頓痔核

監修:

検査・診断

症状から嵌頓痔核が疑われた場合は、問診や視診により診断されます。

1. 問診

これまで核が肛門外に出たことがある場合は、そのときの状態、発症からの時間の経過、肛門からの出血の有無などを確認します。

2. 視診

痔核の腫れや皮膚の状態、血栓や壊死の有無などをみます。

鑑別が必要な病気として、重度の痔核や血栓性外痔核直腸脱直腸粘膜脱、直腸腺腫直腸がん**があります。

直腸腺腫:直腸に発生する良性の腫瘍(しゅよう)

**直腸がん:直腸腺腫ががん化して発生するものと、正常な粘膜ががん化するものがある。

最終更新日:
2025年09月17日
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2025/09/17
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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