症状
心アミロイドーシスは心臓に異常なタンパク質であるアミロイドが沈着することで、心臓の壁が厚くなり拡張能が低下していきます。さらには収縮力も低下し、心不全に至るのが特徴です。また、心筋内の電気の流れに異常が生じることで房室ブロックや心室細動などの不整脈が引き起こされることもあります。
アミロイドは心臓以外の部位に沈着することも少なくありません。
ALアミロイドーシスは腎臓、肝臓、消化管、神経などに沈着し、腎機能障害によるむくみ、肝腫大(肝臓の腫れ)、下痢や便秘、起立性低血圧などの自律神経障害、しびれなどの末梢神経障害などを伴うことがあります。
一方、野生型トランスサイレチンアミロイドーシスは手首の腱に沈着して手根管症候群を起こしやすく、遺伝性トランスサイレチンアミロイドーシスは神経に沈着して自律神経障害や末梢神経障害を起こしやすいことが知られています。
実績のある医師
周辺で心アミロイドーシスの実績がある医師
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 医歯学系専攻 器官システム制御学講座 循環制御内科学 准教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区湯島1丁目5-45
JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分
この記事は参考になりましたか?
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「心アミロイドーシス」を登録すると、新着の情報をお知らせします