症状
悪性黒色腫を発症すると、黒色の色素斑が生じます。程度によって色や形が異なりますが、初期では皮膚表面に濃淡が不整な黒い斑が出現し、徐々に拡大していきます。
通常、痛みやかゆみなどの症状はありません。痛みなどを感じるのはかなり進行した段階であることが多いです。
日本人の場合、足の裏に発生することが多く、末端黒子型と呼ばれます。それに続いて体幹、顔面、爪に生じます。体表の皮膚に比べて頻度は低いですが、粘膜や眼球に発生することもあります。
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