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早発閉経

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

早発閉経は、卵巣から分泌されるエストロゲンの量が早期に低下することが原因です。閉経は誰にでもやってくるものであり、そのメカニズムは卵巣の衰えと考えられています。

平均的な閉経年齢は50歳前後ですが、45歳を過ぎた頃から卵巣の機能は徐々に低下し、やがてエストロゲンの分泌が低下して排卵が起こらなくなり、結果として月経が停止するのです。

早発閉経の場合では、40歳未満でエストロゲンの分泌が低下して閉経が引き起こされます。その原因にはさまざまなものが挙げられますが、原因がわからない場合も少なくありません。主な原因として挙げられるものは下記の通りです。

自己抗体(自己免疫性疾患)

抗DNA抗体や抗SSA抗体などの自己抗体が関与しているとの説があります。特に30歳以下で早発閉経を発症した場合には何らかの自己抗体を持つというデータもあります。

染色体異常

ターナー症候群など性染色体に異常があるケースでは早発閉経を生じるケースが多いとされています。

医原性

放射線治療や抗がん剤治療などを行うと卵巣にダメージが加わって、その機能が著しく低下することがあります。また、卵巣嚢腫などの手術で卵巣を摘出した場合にも早発閉経を来すことがあります。

その他

その他の原因として、糖尿病などの代謝疾患、タバコや薬物の乱用、おたふくかぜの合併症である卵巣炎の発症などが挙げられます。

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