けいりゅうりゅうざん

稽留流産

最終更新日:
2024年01月19日
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2024/01/19
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原因

稽留流産を含め、流産の原因は主に胎児側の要因と母体側の要因に分けられます。

妊娠12週未満で起こる流産は早期流産、12週以降22週未満で起こる流産は後期流産と呼びます。早期流産では胎児側の要因(特に染色体異常)によることが多く、後期流産では母体側の要因によることが多いとされていますが、原因が分からないことも少なくありません。
胎児側の要因としては受精卵の異常、染色体異常、胎盤、臍帯(さいたい)、卵膜の異常などがあります。一方、母体側の要因としては子宮の異常(子宮奇形、子宮発育不全、子宮筋腫頸管無力症(けいかんむりょくしょう))、自己免疫疾患、感染症、心疾患や腎疾患などの合併症、生活環境、薬物、被曝、外傷などが挙げられます。

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