とうにょうびょうせいじんしょう

糖尿病性腎症

最終更新日:
2022年08月25日
Icon close
2022/08/25
更新しました
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

検査・診断

糖尿病性腎症の検査には、血液検査と尿検査があります。

血液検査

糖尿病性腎症の血液検査では、血糖値や糸球体ろ過量(eGFR:推算糸球体ろ過量)などを確認します。推算糸球体ろ過量とは、腎臓に老廃物を取り除き尿へ排泄するはたらきがどの程度あるのかを示す指標であり、血液中のクレアチニン値と年齢、性別から算出します。この値が低いほど腎機能が低下しているということになります。

尿検査

糖尿病性腎症の尿検査では、尿中のアルブミンやタンパク質の量を確認します。

これらは体に必要な栄養素なので、正常な場合は腎臓から尿に排泄されることはあまりありません。しかし、腎機能が低下すると尿中に漏れ出てしまいます。そのため、尿に出てくるアルブミン、タンパク質が多いほど、腎機能が低下しているということになります。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する
糖尿病性腎症について

糖尿病性腎症の概要、診断方針、治療方針をまとめて確認することができます。

糖尿病性腎症の関連記事

Medical Note Expertでしか読めない、学会や医局の最新医療知見を得ることができます。

「糖尿病性腎症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

糖尿病性腎症

Icon unfold more