とうにょうびょうせいじんしょう

糖尿病性腎症

腎臓

目次

項目をクリックすると該当箇所へジャンプします。

概要

糖尿病に罹患すると腎疾患を引き起こします。これを糖尿病性腎症といいます。糖尿病患者さんの1/3が腎疾患を引き起こすといわれています。 腎不全への進行も非常に早く、病気が進行して残腎機能(残された腎臓の機能)が5~10%程度になると人工透析が必要です。人工透析が必要な患者さんが人工透析に至る原因となる疾患は、糖尿病性腎症が1位となっています。

より詳しい情報は、こちらをご参照ください

原因

糖尿病性腎症は高血糖により腎臓内の毛細血管が損傷することが原因で腎機能が低下します。 腎臓には毛細血管が糸の玉のように集まっており、血液中の老廃物の尿への排出や体内環境の調節をします。そこに糖分の高い血液が流れてきてしまうと毛細血管が損傷し、腎臓が障害されます。その結果、正常に老廃物を排出することができなくなったり、体内環境がおかしくなったりしてしまいます。

より詳しい情報は、こちらをご参照ください

症状

糖尿病性腎症は、自覚症状がほとんどありません。そのため、気づかないうちに進行してしまうことが多いです。 そのため、健康診断などで発見されることが多いです。

より詳しい情報は、こちらをご参照ください

検査・診断

糖尿病性腎症に罹患すると尿にタンパクがおりるため、尿検査を行います。

治療

早期の腎症であれば血糖と血圧のコントロールによって腎症が改善することもあります。したがって、早期発見がとても重要であり、それには定期的な尿アルブミン量の測定が大切です。糖尿病腎症における治療は、 ・血糖コントロール ・血圧コントロール ・食事療法(タンパク制限食) の3つが基本となります。糖尿病の基本療法である食事療法、運動療法、薬物療法を継続しながら、腎症の病期に合わせてこれらの治療を加えます。 末期の腎不全(腎臓がほとんど機能しなくなってしまう状態)に陥ってしまうと、透析療法が必要となります。透析装置の力を借りて老廃物の除去や体内環境を保たなければならなくなります。透析療法は生涯行う必要があります。

より詳しい情報は、こちらをご参照ください

「糖尿病性腎症」に関連する他の記事
もっと見る