検査・診断
虫垂炎の診断は、成人の場合、時間経過による症状の変化を確認することが重要です。最初に気持ち悪さや食欲低下、へそ周囲の不快感で発症し、痛みが徐々に右下腹部に移動する場合は虫垂炎を強く疑い検査を行います。
検査時には、虫垂がある右下腹部を中心とした痛みがあるか、腹膜へ炎症が及んでいないかを確認します。炎症の状態を確認するために血液検査だけではなく、腹部エコー検査やCT検査などといった画像検査により虫垂の炎症状況を確認します。
小さな子どもで腹痛や下痢、発熱などがある場合、血液検査および腹部エコーなどを積極的に行い、虫垂の炎症状態を確認します。
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