検査・診断
間質性膀胱炎には、急性膀胱炎や過活動膀胱など類似した症状を示す病気が複数あります。
そうした病気と鑑別するためにも、排尿日誌や尿検査、膀胱鏡検査、膀胱生検などの検査が行われます。
間質性膀胱炎の症状があること、膀胱鏡検査で膀胱内にハンナ病変が確認できることに加えて、ほかの病気との鑑別ができる場合にはハンナ型間質性膀胱炎と診断がされます。一方で、ハンナ病変が確認できず膀胱水圧拡張術後に点状出血を有する場合には、非ハンナ型間質性膀胱炎と診断されます。
排尿日誌
排尿日誌とは、1日の排尿回数や飲水量、1回の尿量、尿失禁や痛みの有無を記録するためのものです。1日を通してそれらの情報を記録し客観的に確認することを目的としています。
尿検査
間質性膀胱炎は細菌感染による病気ではないため、尿検査における尿培養では細菌は検出されないことが多いです。また、軽度の膿尿を示すことがあります。
膀胱鏡検査
尿道から膀胱鏡を入れて、生理食塩水を注入し、膀胱内や尿道、前立腺などを観察する検査です。
膀胱を拡張した際に点状出血や五月雨状出血がみられることに加えて、ハンナ病変が確認される場合には間質性膀胱炎と診断されます。
膀胱生検
病理診断のための検査です。ふつう全身麻酔下に手術室で行われ、膀胱がんなどほかの病気と鑑別することが可能です。
実績のある医師
周辺で間質性膀胱炎の実績がある医師
日本大学医学部 泌尿器科学系 泌尿器科学分野 主任教授、日本大学医学部附属板橋病院 病院長
血液内科、腎臓・内分泌内科、糖尿病・代謝内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器・肝臓内科、腫瘍内科、脳神経内科、心療内科、小児科・新生児内科、精神科、皮膚科、消化器外科、心臓外科、血管外科、小児外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、疼痛緩和外科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科、臨床検査科、救急科
東京都板橋区大谷口上町30-1
東武東上線「中板橋」バス・タクシー乗り場なし 徒歩20分、東京メトロ有楽町線「千川」国際興業バス 日大病院行 バス10分
東京都立大久保病院 泌尿器科 非常勤
内科、外科、精神科、脳神経外科、消化器外科、腎臓内科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、脳神経内科、血管外科、病理診断科
東京都新宿区歌舞伎町2丁目44-1
西武新宿線「西武新宿」北口 徒歩2分、都営大江戸線「新宿西口」D3出口 徒歩5分、JR山手線「新宿」東口 東京メトロ丸ノ内線(B13出口)、都営地下鉄大江戸線(A1出口)など 徒歩7分、JR中央・総武線「大久保」 徒歩7分
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