症状
骨肉腫の好発部位は、大腿骨遠位部・脛骨近位部・上腕骨近位部などです。発生部位に関連して痛みが現れるようになります。しかし実際は、痛みの原因が関節や靭帯の損傷、あるいは成長痛であることのほうが圧倒的に多く、発症頻度から考えると、骨肉腫である可能性は非常に低いといえます。
よくある筋肉痛や靭帯損傷ではなく、骨肉腫を疑う状況としては、湿布など消炎鎮痛治療を受けて3~4週間たってもひかないようなしつこい痛み、夜間や運動をしていないときに同じところが痛む、関節から少し離れたところが痛む、痛いところが腫れているなどです。
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