検査・診断
骨軟部腫瘍が疑われた場合、まずは現在の症状や、しこりや痛みなどを自覚してからどれほどたっているか、その経過などを問診で確認します。そのうえで診察(理学検査)を行い、必要な画像検査、病理検査を実施します。
理学検査
理学検査とは、いわゆる触診や打診などのことで、医師が直接病変部を診察することで性状を把握します。しこりの大きさを測定するほか、押して痛みが生じるかどうか、動きはあるかどうかなどを確認します。悪性腫瘍が疑われる場合には、リンパ節の腫れがないかなども確認します。
画像検査
画像検査としてはまず単純X線検査や超音波検査を行った後、必要に応じてCT検査やMRI検査などが検討されます。悪性腫瘍が疑われる例ではPET検査による腫瘍の悪性度やほかの部位への転移の有無などを確認することもあります。
病理検査
問診・理学検査・画像検査のみでおおよその診断が可能な場合もありますが、骨軟部腫瘍は種類も多いため、多くの場合、確定診断のためには病理検査が不可欠です。
病理検査では、針(生検針)による穿刺や小手術によって腫瘍の組織を採取し、それを顕微鏡で観察することによって腫瘍の性質を判断し、診断します。
実績のある医師
周辺で骨軟部腫瘍の実績がある医師
国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長(希少がんセンター長)
内科、血液内科、精神科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、小児科、小児外科、脳脊髄腫瘍科、骨軟部腫瘍科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、歯科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、緩和ケア内科、消化器内科、肝胆膵内科、肝胆膵外科、放射線診断科、放射線治療科、頭頸部外科、病理診断科
東京都中央区築地5丁目1-1
都営大江戸線「築地市場」A1番出口 徒歩3分、東京メトロ日比谷線「築地」2番出口 徒歩5分、東京メトロ日比谷線「東銀座」6番出口 徒歩6分
東京科学大学 病院 医系診療部門 感覚・皮膚・運動機能診療領域 整形外科 助教
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区湯島1丁目5-45
JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分
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