国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長(希少がんセンター長)
日本整形外科学会 整形外科専門医 日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション科専門医 日本臨床腫瘍学会 暫定指導医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
国立がん研究センター中央病院にて、骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長を務めている。また、専門性の高い希少がんの診療を実践し、研究活動を推進すべく発足した希少がんセンターのセンター長も併任する。専門は骨肉腫や軟部肉腫などの骨軟部腫瘍の診断と治療。常に患者さんやご家族の視点に立ち、最適な選択肢を考えながら診療にあたっている。
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国立がん研究センター中央病院
進行した骨肉腫の症状や治療法とは?~進行に伴う症状はさまざま、ときに軽いけがで骨折することも~
骨肉腫の痛みの特徴とは? ~同じ症状がある別の疾患や、痛みがあるときの受診の目安~
骨軟部腫瘍の治療-腫瘍の種類や病期によって選択
悪性骨軟部腫瘍の原因-基礎研究と臨床
骨軟部腫瘍の診断と検査-画像検査と病理組織検査が主体となる
骨肉腫の検査と治療、5年生存率-抗がん剤治療と広範切除手術
骨のがん、骨肉腫の症状-成長期に膝の痛みや腫れが持続するときには受診を
悪性骨軟部腫瘍の症状-疑うべき症状は
骨軟部腫瘍とは-骨や軟部組織に発生する悪性の腫瘍
骨肉腫は大人が発症することもある ~大人の骨肉腫の特徴や、ほかの病気との違いとは?~
脂肪腫の手術が行われる状況は?~手術の流れや、悪性だった場合の治療法~
よりよい希少がんの医療のために―今、考えるべきこと―
国立がん研究センターに新設された希少がんセンター
1985年 岡山大学医学部卒業
1991年 岡山大学大学院卒業 医学博士取得
1993年 岡山大学整形外科 助手
1996年 Memorial Sloan-Kettering Cancer Center Fellow
1999年 岡山大学整形外科 講師
2002年 国立がんセンター中央病院整形外科
2014年 国立がん研究センター希少がんセンター センター長
2017年 国立がん研究センター中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 科長
1. Current state of therapeutic development for rare cancers in Japan, and proposals for improvement. Kawai A, Goto T, Shibata T, et al., Cancer Sci. 109(5):1731-7, 2018.
2. Systemic Therapy for Soft Tissue Sarcoma: Proposals for the Optimal Use of Pazopanib, Trabectedin, and Eribulin. Kawai A, Yonemori K, Takahashi S, et al., Adv Ther. 34(7):1556-71.2017
3. Trabectedin monotherapy after standard chemotherapy versus best supportive care in patients with advanced, translocation-related sarcoma: a randomised, open-label, phase 2 study. Kawai A, Araki N, Sugiura H, et al., Lancet Oncol. 16(4):406-16.2015
4. Global protein-expression analysis of bone and soft tissue sarcomas. Kawai A, Kondo T, Suehara Y, et al., Clin Orthop Relat Res 466: 2099-106, 2008
5. Clear cell sarcoma of tendons and aponeuroses: A study of 75 patients. Kawai A, Hosono A, Nakayama R, et al., Cancer 109: 109-16, 2007
6. Gait Characteristics after Limb-Sparing Surgery with Sciatic Nerve Resection. Kawai A, Miyakawa T, Senda M, et al., J Bone Joint Surg 84-A: 264-8, 2002
7. Gait characteristics of patients after proximal femoral replacement for malignant bone tumour. Kawai A, Backus SI, Otis JC, et al., J Bone Joint Surg 82-B: 666-9, 2000
8. Prosthetic knee replacement after resection of a malignant tumor of the distal part of the femur. Kawai A, Muschler GF, Lane JM, et al., J Bone and Joint Surg 80-A: 636-47, 1998
9. SYT-SSX gene fusion as a determinant of morphology and prognosis in synovial sarcoma. Kawai A, Woodruff J, Healey JH, et al., N Engl J Med 338: 153-60, 1998
肉腫化学療法マスタークラス、南山堂、2015年
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