検査・診断
AGAの診断には問診(カウンセリング)、頭部撮影による所見確認 、ダーモスコピー検査 などを行います。ダーモスコピー検査とは、本来ほくろや腫瘍などの色素病変を拡大鏡(ダーモスコープ)で観察し、良性か悪性かを判断するために行われるものです。これを頭皮に用い、薄毛部分の毛髪の太さなどを確認することでAGAの診断を行います。
毛髪が薄くなっている部分には、太い毛(終毛)と細い毛(軟毛)がまだらに生えています。国際的な診断基準では、薄毛部分に2割以上軟毛化があればAGAが疑われます。また軟毛の毛穴付近がやや茶褐色状になっていることがあります。髪の毛の太さは、側頭部や後頭部の毛髪と比較することで軟毛化を判断します。
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