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タイアップ

公開日 : 2017 年 03 月 16 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

専門医師・専門スタッフが徹底的に子どもをケア。三浦半島の小児科医療の中核を担う横須賀市立うわまち病院

横須賀市立うわまち病院 小児医療センター
宮本 朋幸先生

神奈川県横須賀市にある横須賀市立うわまち病院は、三浦半島の小児入院医療の約90%を担っています。なぜ多くの患者さんは、うわまち病院を選択するのでしょうか。今回は横須賀市立うわまち病院小児医療センター長の宮本朋幸先生に、病院の特徴、今後の構想を中心にお話をうかがいました。

地域病院と密に連携し、適切な医療環境を整備

うわまち病院の小児科では、地域の医療機関と密に連携しながら患者さんの治療にあたっています。紹介率が約70%、逆紹介率が約170%と一般病院と比較すると非常に高い割合となっているのが特徴です。

紹介率・逆紹介率

紹介率とは受診される患者さんのうち、他の医療機関からの紹介状を持って受診される患者さんの割合で、逆紹介率とは当院から他の医療機関に紹介状を書いた数の割合です。

紹介率・逆紹介率が高いということは、うわまち病院と地域医療機関の連携が非常にうまくいっていることを意味しています。

総合病院でしかできない治療・検査は総合病院で行い、総合病院以外でも処置が可能な治療は近隣の医療機関で行う。そして、その患者さんが重症化してしまった場合には再びうわまち病院に戻っていただき、我々が責任をもって治療する。円滑な病院間の連携は、結果的に患者さんの負担を減らし、必要な医療を必要な場所でしっかりと受けられることにつながります。

活発な院内診療科間の連携

医師同士の握手

うわまち病院の特色の1つとして、各科の垣根が低いことが挙げられます。小児科でも様々な科と連携をしながら、病院全体で患者さんの治療を進めています。

幼少から大人に成長しても一貫してサポートできる成人先天性疾患センターの存在

うわまち病院には、小児科と循環器科との連携から誕生した成人先天性疾患センターという施設があります。

通常の心臓には左心室と右心室の2つの心室がありますが、ごく稀に生まれつき心臓の壁に穴が開いていたり(心室中隔欠損・心房中隔欠損)、心室がひとつしかない(単心室)ことがあります。このように生まれつき心臓に異常がある状態を先天性疾患といいます。

今まで、子どもの頃に先天性心疾患の手術を受けた患者さんが成人になってからは、患者さんはどこで診療を受ければいいか困っていました。小児科では大人特有の疾患や診療に精通していないし、一般の循環器科では小児特有の心疾患に不慣れであるし、それが患者・医療側双方の悩みでした。

そこで、成人に達した心疾患患者さんを総合的に診療することのできる小児科、循環器科、救急総合診療部、総合内科、心臓血管外科で組織される、成人先天性心疾患センターを立ち上げました。成人先天性疾患センターでは、上記各科のうちふさわしい科が主診療科となり、そのほかの科もチームで診療にあたります。この協力体制によって、患者さんが成人に成長してからも、しっかりとしたサポート体制を整えられるようになりました

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