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2018年度 YCU病院経営マネジメントプログラム 最終発表会 受講者インタビュー

2018年度 YCU病院経営マネジメントプログラム 最終発表会 受講者インタビュー
後藤 隆久 先生

横浜市立大学附属病院 病院長

後藤 隆久 先生

目次
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2019年2月23日(土)、横浜市立大学 福浦キャンパスにて、横浜市立大学による「2018年度 YCU病院経営マネジメントプログラム」の最終発表会が開催されました。本プログラムは、病院経営に携わる方・興味を持たれている方を対象に、医療経営学や政策学などの理解と考察のトレーニングを行うことを目的として開設されたプログラムです。最終発表会では、受講者が各自の研究テーマの結果を発表しました。

本記事では、プログラムを1年間受講された医師、看護師、臨床工学技士の計4名の方々にプログラム参加の理由や感想をお伺いしました。

本プログラムの最終発表会についての詳細は、2018年度 YCU病院経営マネジメントプログラム 最終発表会 レポート前編後編をご覧ください。

横浜市立大学附属病院 手術部 医学研究科医科学専攻 准教授 水野祐介先生
横浜市立大学附属病院 手術部 医学研究科医科学専攻 准教授 水野祐介先生

最初に、横浜市立大学附属病院 手術部 医学研究科医科学専攻 准教授である水野祐介先生にお話を伺いました。

水野祐介先生:

手術部のスタッフから費用や管理などのことを問われることが増え、部門を運用するための勉強が必要だと思っていました。あるとき本プログラムの存在を知り、医療に関する計算、経営の理論、安全管理などについて包括的に学べると思い、参加を決めました。また、インターネットでも勉強できるという利便性の高さも参加の後押しになりました。

水野祐介先生:

インターネットを使って勉強できるので、利便性が高く勉強しやすいと感じました。一方で、自分の知りたいことをしっかり議論するためには、1年間という期間では足りないと感じました。本プログラムで学んだことを活かし、これからはプログラムを通して行ってきた自分の研究をもっと追及していきたいと思っています。

横浜市立大学附属病院 感染管理認定看護師 武田理恵さん
横浜市立大学附属病院 感染管理認定看護師 武田理恵さん

次に、横浜市立大学附属病院 感染管理認定看護師である武田理恵さんにお話を伺いました。

武田理恵さん:

医師の業務の一部を看護師も行えるようにする「特定行為研修」という制度があり、私はその研修を修了しました。本来、特定行為看護師の研修制度は、在宅医療で医師の判断を待たずに、一定の診療補助を行う看護師を養成する目的で策定されましたが、当院では在宅看護を実施していません。そのなかで、特定行為看護師としてどのように働いていくかを考えており、退院の前後にご自宅に出向く「退院前後訪問」を始めました。そして「退院前後訪問」を実施するにあたって、患者さんのために実施するという気持ちだけではなく、医療経営学や政策学の観点で「退院前後訪問」を見つめる力を養いたいと考え、本プログラムに参加しました。

武田理恵さん:

本プログラムでは、経営や地域包括ケアシステム、大学病院の経営のあり方などを学びました。受講して大きく変わったのは、組織における役割意識を持てるようになったことです。

受講した当初の目的は先にお伝えしたとおり、退院前後訪問を実施するにあたって医療経営学や政策学を学ぶことでしたが、しかしまずは大学病院として、病院と地域をつなぐことが重要であることを知りました。これまでよりも大きな枠の中で医療を見つめることができるようになったと感じています。

横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター 助教 小西正紹先生
横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター 助教 小西正紹先生

次に、横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター 助教である小西正紹先生にお話を伺いました。

小西正紹先生:

ドイツ留学の中で、ドイツと日本の医療の仕組みの違いを感じることが多々あり、社会における医療の役割や仕組みをしっかりと勉強できる機会があればと思っていました。そのようななかで、本プログラムに出会いました。新しい試みのプログラムでしたし、本プログラムに参加すればより医療のことを学べると考えたため参加しました。

小西正紹先生:

毎月ミーティングがあったので、分からないことがあればすぐに聞ける環境でした。違う職種ですが同じ目的を持つ方々の考えを伺うことができ、発表会では実際に研究としても素晴らしいと思う発表もありました。とてもよい勉強になり、大きな刺激を受けたプログラムでした。病院経営について学ぶ意欲がある方にすすめたいと思います。

横浜市立市民病院 臨床工学部部門長 相嶋一登さん
横浜市立市民病院 臨床工学部部門長 相嶋一登さん

最後に、横浜市立市民病院 臨床工学部部門長 相嶋一登さんにお話を伺いました。

相嶋一登さん:

医療の社会保障費が増加し、診療報酬が削られていく時代のなかで、臨床工学技士が生き残れなくなるのでは、という危機感を持っていました。そこで、自分たちの仕事に今後どのような付加価値をもって仕事にあたるかを考えたときに、自分には医療政策や経済などの知識が不足していると感じました。そうしたときに本プログラムと出会い、参加しました。

相嶋一登さん:

受講者のなかには、多職種の方々やさまざまな立場の方がいらっしゃいます。そうした方々と同じ場所で、教えられる側という同じ立場で、医療に関するさまざまな課題をフラットに議論できたことが非常に新鮮でした。本プログラムに参加したことで、さらに課題が広がってしまいましたが、それが大きな成果です。

本プログラムに参加して課題が広がったことで、私はマネジメントの勉強をするため、経営学修士(MBA)のコースに入学することにしました。大学院では経営学に特化した教員の方や学生たちのもとへ今の課題を持っていき、皆でディスカッションがしたいです。そして違う視点で課題を見つめ、最終的には大学院で学んだことを医療経営に活かすことが目標です。

社会に出て21年という年月が経ったタイミングでアカデミックな場で勉強できたことは、本プログラムに参加した大きな意義となりました。

 

本プログラムの最終発表会についての詳細は、2018年度 YCU病院経営マネジメントプログラム 最終発表会 レポート前編後編をご覧ください。

『YCU病院経営マネジメントプログラム 公開シンポジウム』の詳細はこちら

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