治療
プリオン病の治療は、2017年現在、対症療法に限られており、進行を抑制することが証明された治療法はありません。正常型プリオン蛋白から異常型プリオン蛋白への構造変化や蓄積を阻害する薬剤、異常型プリオン蛋白の凝集性を抑制する薬剤、細胞変性を抑制する薬剤などさまざまな研究開発が進められています。
しかし、これまでの実施された臨床試験 (治験) において、いまだ明らかな有効性が確認されたものはありません。そのため、ふるえなどの症状を軽減する治療や支持的な治療が行われます。
専門医による治療はもちろんですが、心理カウンセラーや医療ソーシャルワーカー、遺伝性プリオン病の場合には臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーなど、さまざまな専門家との連携をはかり、患者さんとそのご家族に対する社会的支援を行うことも大切です。
実績のある医師
周辺でプリオン病の実績がある医師
国家公務員共済組合連合会 九段坂病院 院長
内科、外科、心療内科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、麻酔科
東京都千代田区九段南1丁目6-12
東京メトロ東西線「九段下」4番出口 東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線も利用可能 徒歩3分
東京科学大学大学院 脳神経病態学分野(神経内科) 特任教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区湯島1丁目5-45
JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分
医師の方へ
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