症状
リンパ浮腫を発症するとリンパの流れが滞った腕や脚などにむくみが生じ、だるさや重苦しさを感じるようになります。発症して間もない早期のうちは、症状のある腕や脚を心臓より高い位置に挙げるとむくみが改善します。この時点でのむくみは、むくんでいる部分を押すと凹み(圧痕)、しばらくすると凹みが戻るため“圧痕性浮腫”と呼ばれます。リンパ浮腫が進行すると、リンパがたまっている部位に脂肪も増え、押しても凹まなくなり“非圧痕性浮腫”と呼ばれる状態になります。
リンパが滞ると炎症が起こりやすくなるため、徐々に組織が炎症により固くなります。重症例では皮膚が象の皮膚のように厚くなる“象皮症”と呼ばれる状態になり、皮膚にリンパ液がたまった小さなしこりである“リンパのう胞”ができたり、皮膚からリンパ液が漏れる“リンパ漏”をきたしたりするようになります。
また、リンパ浮腫の患部は蜂窩織炎と呼ばれる炎症を起こしやすく、急な患部の腫れ・熱感・発赤・痛みのほか、高熱や悪寒などの全身症状が現れることもあります。
実績のある医師
周辺でリンパ浮腫の実績がある医師
国立国際医療センター 形成外科・診療科長 国際リンパ浮腫センター・センター長、リンパ超微小外科臨床修練プログラムディレクター
内科、血液内科、リウマチ科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器内科、呼吸器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、乳腺腫瘍内科、膠原病科
東京都新宿区戸山1丁目21-1
都営大江戸線「若松河田」河田口 徒歩5分、東京メトロ東西線「早稲田」2番出口 徒歩15分
日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 部長、日本医科大学大学院 医学研究科 形成再建再生医学分野 大学院教授、日本医科大学 形成外科学教室 主任教授
内科、血液内科、リウマチ科、外科、東洋医学科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、麻酔科、ペインクリニック科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、消化器内科、肝臓内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科、老年内科、内分泌外科、放射線治療科、頭頸部外科、精神神経科、総合診療科、病理診断科
東京都文京区千駄木1丁目1-5
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