症状
先端巨大症は長期間にわたる成長ホルモンの過剰分泌や、それに伴うインスリン様増殖因子-Iの高値が生じることで、主に軟部組織の肥大と骨の変化をきたします。
また、体の先端部分が肥大化するほか、あごやおでこの突出・鼻や唇の肥大、下顎が突出することによる噛み合わせの異常が引き起こされるようになります(先端巨大症様顔貌)。手足の容積も肥大化していくため、靴が小さくなる・指輪が入らなくなったといった変化がみられるようになります。
これらの容貌の変化以外にも、多汗や手根管症候群、睡眠時無呼吸症候群、高血圧、糖尿病、心不全などさまざまな症状を引き起こします。原因となる下垂体腫瘍が大きくなると頭痛が生じるようになり、上部の視神経を圧迫すると視力や視野の異常がみられることもあります。
さらに、腫瘍が大きくなると正常な下垂体を圧迫するため、そのほかのホルモン分泌の低下を伴うことも多く、生理不順や性欲低下などの症状が生じることがあります。
実績のある医師
周辺で先端巨大症の実績がある医師
国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科診療科長、第二内分泌代謝科医長、内分泌・副腎腫瘍センター長
内科、血液内科、リウマチ科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器内科、呼吸器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、乳腺腫瘍内科、膠原病科
東京都新宿区戸山1丁目21-1
都営大江戸線「若松河田」河田口 徒歩5分、東京メトロ東西線「早稲田」2番出口 徒歩15分
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