リスク
卵子凍結には、排卵を促す薬(排卵誘発剤)による卵巣過剰刺激症候群(OHSS)や、採卵に伴う出血・感染などのリスクがあります。また、凍結卵子を使用して将来妊娠する際、妊娠高血圧症候群や早産などのリスクが高まる点にも注意が必要です。
卵巣過剰刺激症候群
排卵誘発剤に卵巣が過剰反応して腫れたり、腹水が生じたりする状態です。腹部膨満感や吐き気、尿量減少などの症状が現れることがあります。重症化すると、腎不全や血栓症などの合併症が生じる場合もあります。
採卵に伴う合併症
採卵では、腟から細い針を刺して卵子を採取するため、痛みや出血、感染が生じる可能性があります。また、まれではあるものの隣接する臓器(腸管や膀胱など)の損傷が生じるリスクもあります。
妊娠・出産時のリスク
凍結された卵子が若い状態でも、それを受け入れる母体は加齢しています。一般的に35歳以降の妊娠・出産は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、流産、早産などの可能性が高くなると考えられています。また、体外受精での妊娠は自然妊娠と比べて、妊娠高血圧症候群や胎盤の癒着が生じやすいといわれています。
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