検査・診断

口内炎の多くは見た目と症状、経過などから容易に診断することが可能です。しかし、どのような原因で口内炎が生じているかを調べるには、それぞれの原因に合わせた検査が必要となります。

ウイルス感染が疑われる場合には、血液検査でウイルスの抗体価検査や遺伝子検査を行って確定診断をします。一方、細菌や真菌感染が疑われる場合には、口内炎周辺の組織を採取して培養検査が行われます。培養検査は治療方針を決めるうえでも非常に重要な検査であり、治りにくい口内炎では多くの場合に行われる検査です。

また、自己免疫疾患が関与していると考えられる場合には血液検査で自己抗体などを調べ、尋常性天疱瘡などが疑われる場合には口内炎組織の一部を採取して病理組織検査が行われます。

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