検査・診断
緊張型頭痛は、検査で診断されるものではありません。緊張型頭痛に似ているほかの二次性頭痛が疑われる場合、画像検査や血液検査が行われます。また、月1回前後と頻度が少なく、鎮痛薬が有効であれば、特別な検査は必要ありません。
頭痛頻度が多く、程度が増悪する傾向があれば、脳腫瘍や頚椎疾患などで生じる二次性頭痛を鑑別するために、採血や頭部CT検査、頭部MRI検査や頚椎レントゲンなどの画像検査を行うことがあります。また、薬剤の副作用によって緊張型頭痛に似た頭痛が生じることもあるため、薬との関係を確認する必要があります。
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