きんちょうがたずつう

緊張型頭痛

最終更新日:
2020年07月17日
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2020/07/17
更新しました
2017/04/25
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症状

頭痛は、両側で感じることが多く、圧迫感やしめつけ感が主体で数十分から数日間持続します。痛みの程度は、軽度から中等度で日常的な動作で頭痛が悪化することはないため、家事や仕事は何とかこなせます。このほか、頚部痛や肩こり、めまい感、浮遊感を伴ったり、光過敏や音過敏のいずれかを伴ったりすることがあります。片頭痛でみられるようなひどい吐気や嘔吐(おうと)はありません。

頭痛の頻度によって、反復性緊張型頭痛(月1~14日)と、慢性緊張型頭痛(月15日以上)に大別されます。片頭痛との区別が難しい場合や、片頭痛と緊張型頭痛の両方を合併している場合があります。反復性緊張型頭痛は身体的あるいは精神的ストレスに対する反応として誰にでも起こりうる頭痛です。身体的ストレスには長時間の同一姿勢、不自然な姿勢、PCやスマートフォンの使用、眼精疲労などが含まれます。また、本人はストレスと意識していない場合もあります。

慢性緊張型頭痛は、頭痛の頻度が多いため、生活の質(QOL)が大きく損なわれることがあります。

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