けっかんせいにんちしょう

血管性認知症

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

血管性認知症の診断はアルツハイマー型認知症とオーバーラップが多いため、分類が非常に難しいとされています。そのため特定の検査だけでは血管性認知症と判断しづらいのが特徴です。ただし、臨床診断基準として、血管性認知症は、1) 認知症がある、2) 脳血管障害がある、3) 両者の間に因果関係(時間的関連性)がある、の3点を満たしていることが前提です。

血管性認知症では、頭部CTやMRIなどの画像検査は有用な情報になります。認知機能や記憶に関与する部位に一致して梗塞が存在することが確認され、こうした梗塞巣の位置が症状の出現と妥当であるかどうかを確認します。その他、MRAにて血管の評価をすることもあります。生活習慣病の評価のために、一般的な血液検査や心電図検査、骨密度など幅広い検査も併用されることがあります。

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