治療
血管性認知症で障害を受けた脳の神経細胞を回復させることは出来ません。したがって、治療の基本は、脳卒中の再発予防と、認知機能に応じた対症療法が中心になります。時に、アルツハイマー型認知症の治療薬である「コリンエステラーゼ阻害薬」や「NMDA受容体拮抗薬」などが処方されることもあります。脳卒中再発予防には、生活習慣病に対するアプローチが必要になります。動脈硬化を進行させうる糖尿病や高血圧などに対する治療は重要です。脳卒中予防を目的として抗血小板薬や抗凝固薬など、血液をサラサラにする薬物療法も有効です。
また、認知症症状に対してのリハビリテーションも重要であり、各分野の医療従事者の関与や地域連携の観点も必要不可欠です。もし興奮や妄想、抑うつなどの症状が強い場合には、症状に対処するための内服薬(例えば、クエチアピンやオランザピン、ニセルゴリンなど)の使用を検討することもあります。
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認知症の可能性はありますか?
69歳の母についてです。最近、日付や曜日を勘違いすることが増え、台所の火の消し忘れもするようになってきました。母は父との二人暮らしです。父は歳のせいだから大丈夫だろうと言うのですが、認知症の可能性もあるんじゃないかと心配です。病院に行かせた方が良いですよね?
肩の痺れご相談
【いつから・頻度】 二度の症状 7月下旬に一度、8/15に一度 【身体のどのあたりが】 肩と胸の間(肩を回したときの関節の付け根あたり) 痛むときは両肩同時に起きる 【症状】 健康診断の結果、血圧が高く、慢性的な肩こり解消のため、運動しようとジムに行きました。 その翌日の夜、急に3分程度の痺れが起き、痺れが酷く肩を動かすことができず、横になりました。一過性のもので、痺れが数分続いた後は何事もなく、日常生活を送っています。 病院に行くべきか判断がつかず、相談させて頂きます
心電図で平低T波 気をつける点は
定期健診心電図で平低T波(経過観察)の結果が出ました。病院受診の必要性、日常で気をつける点はありますでしょうか。 2年前の健診での上室性期外収縮(経過観察)の結果を受け、直後に受診。生活改善をして見られなくなったため、今は通院していません。 当時も現在も自覚症状はありません。ほかの検査項目では、軽度の貧血(経過観察)の指摘を受けました。
卵巣腫瘍4〜5cm 原発不明悪性腫瘍疑い
知りたいこと ・見つかった腫瘍が悪性、境界線悪性、良性の可能性のうち、現時点で考えられる見解 ・卵巣が原発でない可能性について 今年8月初旬に健診で右の卵巣に腫瘍が見つかりました。その時は2,3ヵ月後に受診したらと言われましたが、気になったので9月初旬にかかりつけで再度エコーをしたところ、健診時と同じ大きさの腫れが認められ、造影MRIと腫瘍マーカーを行いました。腫瘍マーカーは、CEA0.6、CA19-9が1.0以下、CA125が9.2でしたが、MRIでは、腫瘍内に血管が見えるため良性と言い切れないとのことで、大学病院で昨日診察しました。やはり、なんとも言えないとのことで、次はPET/CTを撮り、それらを踏まえて、手術の方針などを決めると伺っています。良性でも手術は必要そうな印象でした。 微熱、咳、痛み、便秘・下痢などの自覚症状はなく、生理痛があるくらいで、生理不順も不正出血もありませんが、子宮筋腫と子宮内膜ポリープがあります。 父と父方の祖父は肺がんを患いましたが、他にガンになった親類はいません。母方のおばは不妊症で子宮筋腫が大きくなり全摘しています。 よろしくお願いいたします。
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