こつそしょうしょう

骨粗しょう症

(骨粗鬆症)

最終更新日:
2021年12月10日
Icon close
2021/12/10
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

骨粗しょう症は自覚症状がほとんどありません。1番問題となるのは、転倒やくしゃみなどのわずかな衝撃でも骨折しやすくなることです。

骨粗しょう症で骨折しやすい骨の部位としては、背骨の柱となる“椎体(ついたい)”や太股の付け根にあたる“大腿骨近位部(だいたいこつきんいぶ)”、手首の骨である“前腕骨遠位部”、腕の付け根にある“上腕骨近位部”などが挙げられます。

骨が折れると痛みが生じ、体が動かしにくくなることがあるほか、変形によって全身にさまざまな悪影響が及ぶことがあります。たとえば、椎体が押しつぶされるように折れると、背中が丸くなることがあるほか、それによって消化器や呼吸器などの機能障害が現れる恐れがあります。また、そのほかの部位の骨折でも活動性が低下し、運動不足になりがちです。運動不足により、ますます骨が弱くなることがあるため注意が必要です。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する
骨粗しょう症について

骨粗しょう症の概要、診断方針、治療方針をまとめて確認することができます。

骨粗しょう症の関連記事

Medical Note Expertでしか読めない、学会や医局の最新医療知見を得ることができます。

「骨粗しょう症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

骨粗しょう症

Icon unfold more