検査・診断
国が実施している骨粗しょう症の検診では、生活習慣や食生活に関する問診と測定機器を用いた骨密度の測定が行われます。検査の結果によっては、より詳細な検査のために医療機関の受診をすすめられる場合があります。
骨評価や骨密度測定の検査にはDXA (デキサ) 法が標準的に用いられています。DXA法は、エネルギーの低い2種類のX線を使って骨量を測定する方法です。骨粗しょう症の診断時には、背骨の腰に近い部分 (腰椎)と大腿骨近位部の2つの部位を測定することが推奨されています。
定量的超音波測定法であるQUS法では、超音波が骨の中を通過する超音波伝播速度と、減衰する程度を示す超音波減衰率を測定して骨評価を行います。この検査のみでは骨粗しょう症の診断をすることはできませんが、人間ドックや検診などでスクリーニング検査として広く用いられています。MD法が用いられることもあります。
このほか、X線やCT、MRIといった画像検査、血液検査や尿検査による骨代謝マーカーの測定、身長測定が実施されることがあります。
- 骨粗しょう症とは?原因から検査、治療法まで解説医療法人 横浜未来ヘルスケアシステム よ...平出 敦夫 先生
主に閉経や加齢が原因でおこる骨粗しょう症は、骨の強度が弱くなり、わずかな衝撃でも骨折を起こしやすくなる疾患です。骨粗しょう症を改善し予防するに...続きを読む
- 骨密度の検査と測定法~骨密度を改善する方法は?~横浜市立大学附属市民総合医療センター ...小林 直実 先生
骨密度とは骨の密度(単位体積当たりの骨量)を示した値で、骨密度が低下すると骨粗しょう症のリスクが高まるといわれています。
この...続きを読む
- 骨粗しょう症の検査と診断藤田医科大学病院 国際医療センター 客員...太田 博明 先生
骨粗しょう症を予防するためには検診を受けることが大切です。50代女性でも骨粗しょう症の検診を受けたことがない方は半数近くに上るといいます。また...続きを読む
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関連の医療相談が13件あります
骨粗鬆症について
75歳の母の事で相談です 1ヶ月前に急に尾てい骨から腰、膝から太ももに激痛が走り痺れもでたため総合病院でMRI、レントゲン、骨密度検査をした結果、脊柱間狭窄症と骨粗鬆症が見つかりました。 脊柱間狭窄症はそこまで重症では無いそうですが骨粗鬆症は85歳の骨だと言われたそうです。 1つの病院では月に一回飲むボノテオ錠を処方され 別の病院では週一回飲むボナロン傾向ゼリーを処方されたそうです。 同じ状態ですが出された薬が違いいっぱんてきにはどちらの薬の方が効くのでしょうか? (人によって違うのは分かっているのでそう言ったご回答ではなく、メリットデメリットや、効果の傾向、副作用などを教えて頂けると選択する上で参考になりありがたいです) また、こう言った薬物治療の目的は進行を止めるためですか?それとも治していくためですか?それとも進行を遅らせるためですか? 75歳で85歳の骨とは相当不味いのでしょうか? よろしくお願いします!
骨粗鬆症の注射について
骨粗鬆症の治療薬、ビスホスネート剤を使うと顎骨壊死の副作用があるとのことですが、その発生頻度は何%でしょうか?特にボンビバについて教えて下さい。 エルシトニンという2週間に一回の注射薬についての詳しい副作用についても教えて下さい。宜しくお願いします。
骨密度の検査
昨年、母がつまずいて転んだ際に、右手首の骨折をしました。そのときに、先生から閉経すると骨粗しょう症になる可能性があり、ちょっと転んだんだけでも骨折しやすいと聞きました。昨年ぐらいから生理の量も少なり、ここ数ヶ月はきてないのでそろそろ私も閉経かなと思っています。そこで、現在の骨密度をキープして骨粗しょう症にならないようにしたいと思っているのですが、特に症状がなくても骨密度の検査は受けられるのでしょうか?どのような検査ですか?
生理不順。
生理が3ヶ月以上来ません。 ストレスとかはないです。 特に、何も無いのですが10代の時から生理が不順です。
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