予防
MERSの原因ウイルスは、せきやくしゃみなどによる飛沫感染や、接触感染で感染が拡大します。このため、飛沫を吸い込まないよう、マスクを装着することが有効です。また、感染力が強い方(発熱、肺炎などの症状がはっきりしている患者さん)には近づかないことも感染予防の観点からは重要です。接触感染に対しては、徹底した手洗いも有効な予防法です。大量のウイルスが含まれると考えられる糞便や尿にも気をつけるべきです。SARSの検査では、電話機・ドアノブ・エレベータのボタンなどから遺伝子が検出されており、これらに対しても注意が必要であると考えられます。
特に患者さんの家族や医療従事者は念入りに手を洗わねばなりません。排泄物やウイルスを消毒するためには、市販のアルコールや中性洗剤でも十分に効果があるため、うまく活用することが推奨されています。さらに、流行地域では自然宿主であるとされるヒトコブラクダへの接触も避けるべきです。
医師の方へ
「MERS」を登録すると、新着の情報をお知らせします
「MERS」に関連する記事
関連の医療相談が10件あります
CTについて
今日まで3年半の間で腹部造影ctを3回、肺CTを1回受けて今日血管造影CTを総合病院で受けました。今日は出来れば受けたくない。まず症状をみてほしいとお願いしたところ診察出来ないと言われて受けました。内科で冷え性をみてもらいたかっただけなんですが血管外科を紹介されました。結果はすべて異常なし。健康でよかったですねと言われました。内3回は同じ病院です。4ヶ月前に受けた腹部CTは受ける必要なかったんじゃないかと開業医さんに言われてトラウマになり、被爆が心配で夜も眠れません。これだけCTを受けて大丈夫なのでしょうか?何年かはもう受けないほうがいいのでしょうか?
1ヶ月でいろいろ症状出現
先月初旬に意識消失する直前に部分的に見えにくくなり、(黒っぽいものが出現)意識回復時には家族が救急車を呼んでいました。 その後救急搬送されて、(搬送時血圧170)頭部MRIとCT撮影しましたが、異常なしでした。2日後に退院。 その後、頭痛が毎日続いてはいたものの普段から頭痛持ちなので特にしていませんでしたが、意識消失した日から2週間後の寝起きに回転性のめまいがあり、嘔吐もありました。 血圧のこともありまず内科受診して降圧薬処方してもらい、様子を見ていましたが、さらに1週間後にまた寝起きにめまいがあり、耳鼻咽喉科受診したら良性発作性頭位めまい症と診断されました。 意識消失の件と関連があるのでしょうか?
お腹の調子が悪いです
今年の1日頃からまず胃が痛くなって、 熱も一日で下がったのですが出て、 現在は胃の方は大丈夫なんですけど 気にすればするほどお腹の調子が良くない気がします、、、 今もちょっとお腹の下あたりが痛いような痛くないような違和感がある感じで、多分今日は食べすぎでそうなってるのかもしれないですけど胃の問題と関係あるのでしょうか??
83歳の母に胃や大腸内視鏡の検査は必要なのか
はじめまして。 2017年に、 整形外科に通っても調子がよくならず、内科で血液検査をしたところにCRPが22.1 そこで、リウマチ多発性筋痛症ではないかという事で、 ステロイドなどの投与をしながら治療を続け現在にいたります。 ステロイドの量も減ってきたところ、 2021年11月に膝の痛みがひどくなり、整形外科(別の病院)を受診したところ リウマチ多発性筋痛症から関節リウマチへ移行しているのでは という診断を受けました。 その後特に薬も変更せずに現在にいたります、 母の体重はその時から10キロほど減りましたが、体調の不調をうったえることはなくなりました。 ただ、今年にはいって かかりつけ医から 痛みを訴えない母に反して、CRPの値が6あり 他の病気がかくれているかもしれないから検査したほうがいいと 紹介状をもらい検査しました。 そして、まず血液検査を9月9日にしたところ、CRPは 1.9。 総合病院の医師からは、紹介状に かかりつけ医がステロイドのほかに、リウマチの薬を今後使うにあたって、 悪性腫瘍などがある場合、その薬は悪化させる可能性があるので、 全身の検査をしてほしいといった内容が書いてあると聞きました。 そのため、 近々、造影剤を使ったCT検査、そして胃の内視鏡を行います。 その時、大腸内視鏡も行うといわれましたが、 10キロもやせ、47キロの母に 大腸内視鏡検査が耐えられるのか不安で断りました。 現在は、膝や腰など痛みはあるものの 以前のような激痛もなく、食欲もあり過ごしています。 83歳の高齢の母に 胃の内視鏡などの検査が必要なのか? 現在調子がよいだけに、検査によって体調が悪くなってしまう事が心配です。 アドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
※医療相談は、月額432円(消費税込)で提供しております。有料会員登録で月に何度でも相談可能です。
「MERS」に関連する病院の紹介記事
特定の医療機関について紹介する情報が掲載されています。