ごーしぇびょう

ゴーシェ病

最終更新日:
2024年02月21日
Icon close
2024/02/21
更新しました
2017/08/08
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

ゴーシェ病はグルコセレブロシドが体内に蓄積することで、全身の組織にダメージを与え、症状を引き起こします。グルコセレブロシドは主に肝臓・脾臓(ひぞう)骨髄(こつずい)に蓄積し、それらの臓器や器官に異常をきたします。

病型は“1型(非神経型)”、“2型(急性神経型)”、“3型(亜急性神経型)”の3つのタイプに分類されます。

1型は、貧血、血小板減少、肝脾腫(肝臓や脾臓の腫大)、骨の症状が引き起こされ、将来的に骨粗鬆症(こつそしょうしょう)骨髄腫などの合併もあるとされています。2型と3型はこれらの症状のほか、中枢神経症状として発達の遅れや退行、けいれん、運動麻痺、水平方向の目の動きの異常、認知機能障害などを引き起こします。日本では2型と3型を合わせた発症頻度が約6割を占めており、神経症状を合併する人が多いといわれています。

なお、発症時期は1型と3型は小児期以降ですが、2型は乳児期に発症して急激に進行していくケースが多くみられます。

参考文献

  1. 一般社団法人 日本マススクリーニング学会(https://www.jsms.gr.jp/download/Exp_Screening_LabSummary_230720.pdf)

実績のある医師

周辺でゴーシェ病の実績がある医師

東京慈恵会医科大学 小児科学講座 准教授、東京慈恵会医科大学附属病院 小児科 診療医長

こばやし まさひさ
小林先生の医療記事

1

救急科、総合診療科、消化器内科、肝臓内科、脳神経内科、腎臓内科、リウマチ科、膠原病内科、循環器内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、腫瘍内科、血液内科、呼吸器内科、感染症内科、精神神経科、小児科、消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、呼吸器外科、血管外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、心臓血管外科、婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、皮膚科、リハビリテーション科、歯科、脊椎脊髄外科、緩和ケア内科、産科、放射線科

東京都港区西新橋3丁目19-18

都営三田線「御成門」A5出口 徒歩3分、東京メトロ日比谷線「神谷町」3出口 徒歩7分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」1番出口 徒歩10分

お住まいの地域に合った最新の疾患情報をお届けします
(実績のある医師・病院、地域特集など)

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「ゴーシェ病」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app