ばせどうびょう

バセドウ病

最終更新日:
2021年09月24日
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2021/09/24
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症状

バセドウ病を発症すると甲状腺ホルモンの過剰分泌が引き起こされます。甲状腺ホルモンは全身の臓器に作用して新陳代謝を促す作用があります。また、バセドウ病は自律神経の一種である交感神経のはたらきを活性化するカテコールアミンの分泌量も過剰になることが知られています。

その結果、動悸・体重減少・手の震え・過剰な発汗・下痢などの身体的症状、イライラ感・不眠・落ち着きのなさ・疲労感などといった精神的症状が見られるようになります。

また、過度に刺激されることによって甲状腺は大きく腫れ、喉の違和感を自覚することも少なくありません。さらに、目を動かす筋肉や脂肪に炎症を引き起こすことで腫れを生じ、目が内側から押し出されるように見える”眼球突出”が現れるのもバセドウ病の典型的な症状の1つです。悪化するとまぶたや結膜に充血・目の動きの異常、ドライアイなどを引き起こします。

さらに、バセドウ病は適切な治療をしないままの状態が続くと、心臓に過度な負担がかかって不整脈を引き起こしたり、心不全に至ったりするケースも少なくありません。また、骨の代謝が活発になることで骨が脆くなり、些細な刺激で骨折しやすくなる可能性があります。

実績のある医師

周辺でバセドウ病の実績がある医師

伊藤病院 内科 部長

わたなべ なつこ

内科、外科、放射線科、病理診断科

東京都渋谷区神宮前4丁目3-6

東京メトロ銀座線「表参道」A2出口  車イスの場合、A1出口の利用推奨 徒歩2分、JR山手線「原宿」表参道改札 東口 徒歩15分

医療法人社団 桐心会 林クリニック 院長

はやし たけし
林 毅
先生

糖尿病から更年期ケアまで、大学病院での診療経験を地域の皆さんへ

医療法人社団桐心会 林クリニック(東京都板橋区小茂根4丁目28-14:東京メトロ副都心線 小竹向原 1番出口 徒歩7分)の病院ページ。

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四谷内科・内視鏡クリニック 副院長

たかぎ ともこ
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内科、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科

東京都新宿区四谷2丁目11-6 フォーキャスト四谷6F

東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」 徒歩5分、JR中央・総武線「四ツ谷」東京メトロ丸ノ内線も利用可 徒歩8分

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