予防
卵巣がんは、上でも述べたとおり排卵回数が多いと発症リスクが上昇すると考えられています。経口避妊薬を服用すると卵巣がんの発生率が下がることも分かっていますので、妊娠を望まない期間には経口避妊薬を服用するのも1つの予防法です。
また、卵巣がんは遺伝が関与するタイプもあり、70歳までにBRCA1遺伝子の変異がある場合は40%、BRCA2遺伝子の変異がある場合は18%の確率で卵巣がんを発症するとされています。そのため、乳がんを発症して、BRCA1、2遺伝子変異を持っていることが分かった人は、卵巣がんを発症する前に両側の卵巣・卵管を摘出する手術を受けることが保険診療で認められています。
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