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こうくうがん

口腔がん

最終更新日:
2023年11月30日
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2023/11/30
更新しました
2021/03/24
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

口腔がんが疑われるときは、確定診断や病状を評価するために次のような検査が行われます。

血液検査

血液検査だけで口腔がんの診断をすることはできませんが、口腔がんによる貧血や炎症の有無などを調べることができるため、一般的には血液検査が行われます。また、口腔がんには特徴的な腫瘍(しゅよう)マーカーとしてSCC抗原があります。感度はそれほど高くありませんが、食道がん胃がんなどの重複がんを調べるため、ほかの腫瘍マーカーも含めて検査が行われることがあります。

画像検査

病変の広がりや転移の有無などを確認する目的で造影CT、造影MRI、超音波検査などの画像検査が行われます。また、全身に転移が起きている可能性がある場合は、必要に応じてPET-CTの検査が行われます。

細胞診

口腔がんが疑われた場合、まず最初に行うのが細胞診です。これは病変の表面を歯間ブラシなどで擦過して細胞を採取し、悪性の細胞が見られるか顕微鏡で観察する方法です。簡便な検査法で結果が比較的短期間で判明するため、細胞が悪性であるか否かを評価する目的で行われます。

病理検査

病変の組織の一部を採取して顕微鏡で詳しく観察する検査です。組織を採取する際には若干の痛みを伴うため局所麻酔を行います。口腔がんは上皮ががん化する扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんがほとんどであるため、上皮の形態の異常を調べることによって口腔がんと確定診断を下すことができるため必須の検査となっています。

実績のある医師

周辺で口腔がんの実績がある医師

東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 医歯学専攻 口腔機能再構築学講座 顎口腔腫瘍外科学分野 教授

はらだ ひろゆき

内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科

東京都文京区湯島1丁目5-45

JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分

東京慈恵会医科大学附属病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科 講師

ながおか まさと

東京慈恵会医科大学附属病院―“根治”と”機能温存”の両立を目指し、希少がんの治療に挑む

日本の医療を支える東京慈恵会医科大学附属病院による頭頸部がんをテーマにした特集です。

救急科、総合診療科、消化器内科、肝臓内科、脳神経内科、腎臓内科、リウマチ科、膠原病内科、循環器内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、腫瘍内科、血液内科、呼吸器内科、感染症内科、精神神経科、小児科、消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、呼吸器外科、血管外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、心臓血管外科、婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、皮膚科、リハビリテーション科、歯科、脊椎脊髄外科、緩和ケア内科、産科、放射線科

東京都港区西新橋3丁目19-18

都営三田線「御成門」A5出口 徒歩3分、東京メトロ日比谷線「神谷町」3出口 徒歩7分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」1番出口 徒歩10分

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