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こうくうがん

口腔がん

最終更新日:
2023年11月30日
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2023/11/30
更新しました
2021/03/24
更新しました
2017/04/25
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医師の方へ

治療

口腔がんの治療は、がんの進行度、部位、年齢、治療後の生活スタイルなどさまざまなことを考慮して決定されます。具体的には次のような治療の中から患者さんに合ったものが選択されます。

手術

口腔がんの根本的な治療は、手術でがんを切除することです。基本的にはがんのある部位とその周囲を切除する手術が行われますが、あごの骨などにまでがんが広がっている場合には、骨を切除しなければならないことも少なくありません。早期がんであれば切除後、傷を縫い合わせて閉じれば大きな機能障害は残りません。しかし、進行した口腔がんではがんを切除した後に、腕や腹部などの皮膚・筋肉を移植して失われた部分の形を回復する“再建手術”を行うのが一般的です。また、転移した首のリンパ節を取り除くため、周囲のリンパ節も含めて切除する頸部郭清術(けいぶかくせいじゅつ)が通常行われます。このため、手術後は機能障害を改善させるためにリハビリテーションが行われます。

放射線治療

放射線を病変に当ててがんを縮小させる治療です。一般に放射線治療は進行した口腔がんに行われることが多いです。口腔がんでは、放射線治療を行う際には抗がん剤治療を併用することがあります。また、手術をした後に再発を予防する目的で行われることもあります。

抗がん剤治療

肺などに転移を起こしているような進行した口腔がんでは、抗がん剤治療が行われることがあります。一方で、抗がん剤は副作用が強いため、全身の状態が悪く体力が十分にないような場合には治療が行えないこともあります。そのようなケースでは、鎮痛剤や医療用麻薬などを用いてがんの痛みを和らげる緩和治療が行われます。

実績のある医師

周辺で口腔がんの実績がある医師

東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 医歯学専攻 口腔機能再構築学講座 顎口腔腫瘍外科学分野 教授

はらだ ひろゆき

内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科

東京都文京区湯島1丁目5-45

JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分

東京慈恵会医科大学附属病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科 講師

ながおか まさと

東京慈恵会医科大学附属病院―“根治”と”機能温存”の両立を目指し、希少がんの治療に挑む

日本の医療を支える東京慈恵会医科大学附属病院による頭頸部がんをテーマにした特集です。

救急科、総合診療科、消化器内科、肝臓内科、脳神経内科、腎臓内科、リウマチ科、膠原病内科、循環器内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、腫瘍内科、血液内科、呼吸器内科、感染症内科、精神神経科、小児科、消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、呼吸器外科、血管外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、心臓血管外科、婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、皮膚科、リハビリテーション科、歯科、脊椎脊髄外科、緩和ケア内科、産科、放射線科

東京都港区西新橋3丁目19-18

都営三田線「御成門」A5出口 徒歩3分、東京メトロ日比谷線「神谷町」3出口 徒歩7分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」1番出口 徒歩10分

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