ぜんそく

喘息

(気管支喘息)

最終更新日:
2021年04月06日
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2021/04/06
更新しました
2017/04/25
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症状

気管支喘息の症状としては、呼吸困難を伴う咳が挙げられます。特に、就寝後に咳や息苦しさで目が覚める、あるいは朝方に咳が出て目が覚めることが多いのも気管支喘息の特徴です。そのほか、運動した直後や笑った後などに咳が誘発されることもあります。喘息の程度が強くなると、安静時であっても咳が出たり、呼吸をするとゼーゼーと雑音を発する喘鳴を生じたりします。

重症例では気道が狭くなり、気道に喀痰(かくたん)が詰まるため十分な酸素を取り込むことができず、チアノーゼ(皮膚や粘膜などが青みがかった紫色になること)や意識障害が起きることもあります。体内に二酸化炭素がたまることもあります。

咳喘息と呼ばれる、咳のみが主症状である喘息が近年多くみられます 。咳は出るものの呼吸機能は正常で、呼吸困難も喘鳴もなく軽い喘息といえます。しかし、咳喘息の方が気管支喘息になってしまう場合がありますし、その逆が起こることもあります。

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