検査・診断
妊娠は、市販の妊娠検査薬で確認されることがあります。また、妊娠検査を医療機関で行うこともあります。時期に応じて膣もしくはお腹を介して超音波検査も行われます。
超音波検査では受精卵の位置や数、胎児の成長具合、胎児が病気を抱えていないかどうかなど評価します。
妊娠期間中には貧血や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病気が出現することもあります。そのため、定期的な血圧測定や体重測定、子宮底長の測定、血液検査、尿検査、クラミジア検査などを行うことが重要です。
また、子宮頸がんに罹患していないかどうかの検査も行われます。その他、出生が近くなると膣にB 群溶血性レンサ球菌(GBS)と呼ばれる細菌がいないかどうかを確認する、培養検査も行われます。
さらに、赤ちゃんの活動度を評価するために、胎児の心拍数、子宮の収縮を同時に評価する検査も行われます。
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