検査・診断
症状などから敗血症が疑われるときは次のような検査が必要に応じて行われます。
血液検査
体内の炎症の程度、腎機能、肝機能などを調べるために血液検査が行われます。特に敗血症では血液中の細胞である白血球が増加・減少するのが特徴です。
また、診断のためだけではなく、重症度を評価することもできるため敗血症を発症した場合は治療効果を判定するためにも繰り返し検査を行うのが一般的です。
血液培養検査
血液を採取して血液中に細菌が潜んでいるか、潜んでいる場合はどのような種類の細菌なのか調べる検査です。敗血症では本来は無菌状態であるはずの血液に細菌が入り込んでいるケースが多く、敗血症を引き起こしている細菌の種類を特定することで適切な抗菌薬の選択をすることが可能になります。
血液ガス分析検査
動脈を流れる血液を採取し、血液中の酸素や二酸化炭素の量、血液の酸性度などを調べる検査です。敗血症が進行すると呼吸の機能が低下するため、この検査をすることで呼吸(酸素化とガス交換)が正常に行われているか、人工呼吸器を使用すべき状態なのか、組織の代謝の状態は適正か、などを評価することができます。
画像検査
敗血症は全身の臓器にさまざまな影響を与えるため、それぞれの症状に応じてX線、CT、MRIなどを用いて各臓器の状態を調べる検査を行うことがあります。
実績のある医師
周辺で敗血症の実績がある医師
東京都立多摩総合医療センター 院長
内科、血液内科、リウマチ科、外科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、感染症内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科、血管外科、頭頸部外科、精神神経科、総合診療科、病理診断科
東京都府中市武蔵台2丁目8-29
JR武蔵野線「西国分寺」南口 JR中央線も乗り入れ バス(約5分):総合医療センター(府中メディカルプラザ)行き、西府駅行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 徒歩14分
順天堂大学大学院 医学研究科 救急・災害医学講座 主任教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区本郷3丁目1-3
JR中央線(快速)「御茶ノ水」御茶ノ水橋口 JR中央・総武線も乗り入れ、東京メトロ丸ノ内線も利用可 徒歩5分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩7分
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