予防
日常生活で適度な運動は大切ですが、過剰な運動は筋肉を痛める原因になるため注意しましょう。また、転倒などにより寝たきりの状態が続くと筋萎縮が生じやすくなるため、転倒を防ぐなどしてけがや骨折を予防する環境作りを意識しましょう。
呼吸機能が低下している場合には咳をする力が弱まっている場合が多く、感冒を契機に肺炎、呼吸不全に進展する可能性があるため注意が必要です。
さらに過度に体重が増加した場合は、筋肉への負荷を高めるほか、体重の減少も栄養不足や慢性呼吸不全などの合併症の疑いが考えられます。食生活に気を付け、過度な体重の増減があれば医師に相談しましょう。
医師の方へ
筋ジストロフィーについて
筋ジストロフィーの概要、診断方針、治療方針をまとめて確認することができます。
「筋ジストロフィー」を登録すると、新着の情報をお知らせします