症状
腟カンジダを発症すると、炎症に伴って外陰部や腟にかゆみや灼熱感が生じ、このような症状は特に性交中に強くなる傾向があります。外陰部の腫れや排尿障害、おりものの増加、ヨーグルト状や酒粕状の白い分泌液がみられることもあります。
糖尿病の人や抗菌薬を服用している人では、腟よりも外陰部や股部の炎症が強く、湿疹のような皮膚症状が現れます。
ただし、このような症状はほかの病気でも現れることがあり、腟カンジダ特有の症状ではないため、医師による鑑別が必要です。
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