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すいぞうがん

膵臓がん

同義語
膵癌,膵がん
最終更新日:
2024年06月25日
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2024/06/25
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治療

膵臓がんは進行度によって治療方法が大きく異なり、主に次のような治療が行われます。

手術

がんの病変が膵臓内にとどまっている場合や膵臓外に及んでいるものの周辺の血管や臓器を大きく破壊していない場合には、手術による切除が可能です。

手術方法はがんが発生している部位によって異なり、膵臓の一部を切除すればよいケースもあれば、膵臓の一部と共に隣接する十二指腸の切除が必要なケースもあります。手術後に再発予防を目的として抗がん薬治療が行われることもあります。

抗がん薬治療

手術後の再発予防のために抗がん薬治療を行うことがあります。また、膵臓周囲のリンパ節や肝臓などほかの臓器に転移があるような手術が難しいケース(転移性膵臓がん)では、全身に効果がある抗がん薬治療が行われます。

化学放射線療法

抗がん薬治療と放射線治療を組み合わせてがんの縮小を目指す治療方法です。

発見された段階でがんがある程度進行し、手術による切除が困難な場合に行われます。ただし、局所療法で効果が限定的なため、他臓器への転移があるようなケースでは行うことはありません。

放射線の種類には電離放射線と非電離放射線があり、一般的に放射線という場合には電離放射線を指します。電離放射線は大きく分けて電磁波と粒子線に分類され、放射線治療には電磁波の一種であるX線やγ線を利用する方法と、粒子線に含まれる陽子線や重粒子線を利用する粒子線治療があります。

従来のX線を利用した放射線治療は、がんがある部位の手前や奥にある正常な細胞にも影響が及ぶため、体への負担を考慮し十分に照射できないこともあります。一方で粒子線は、がんがある部位に高い量の放射線を照射し、そこで消滅します。病変部に集中的に作用し、正常な細胞への照射範囲を少なくすることができます。なお、粒子線治療は実施できる施設が限定されるほか、治療の対象が限られているため希望する場合は医師に相談しましょう。

それぞれの症状への対症療法

膵臓がんは進行すると膵管や胆管閉塞による黄疸が現れるほか、重度の糖尿病などさまざまな病気を発症することがあります。そのため、膵臓がんに対する治療以外に、それに伴って生じる症状や病気に対する治療も行います。

具体的には、閉塞した胆管と小腸を直接つなぐバイパス手術や胆汁の流れが悪くなっている胆嚢に針を刺して胆汁排泄を促すドレナージ治療、インスリンの補充療法などです。

膵臓がんは進行するとがんによって神経が圧迫され、腹部や背中に強い痛みが生じることが多く、治療で痛みを和らげることが重要です(緩和ケア)。痛みがコントロールできている場合には進行膵臓がんでも外来で通院しながら治療を続けることができます。そのほか、術後の回復を早めるために手術前後にリハビリテーション(強化リハビリ)も行われます。

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