てんいせいはいがん

転移性肺がん

最終更新日
2017年04月25日
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2017/04/25
掲載しました。

概要

肺にできる悪性腫瘍は原発性肺がんと転移性肺がんに大別されます。

転移性肺がん

肺以外の臓器で発生した悪性腫瘍からがん細胞が血流やリンパ流にのって肺に到達し腫瘍を形成したものの総称です。

原発性肺がん

気管支や肺胞など肺の一部から発生した悪性腫瘍の総称です。

原因

大腸がん乳がん・腎がん・子宮がんなどさまざまな悪性腫瘍が肺に転移します。主に転移経路はがん細胞が血液の流れにのって転移する「血行性転移」とリンパ流にのって転移する「リンパ行性転移」があり、特に血行性転移が多くなっています。

症状

基本的には無症状のことが多いのが特徴です。元々治療を受けている癌の治療経過中に胸部単純X線写真やCTで発見されることが多いのですが、腫瘍のサイズが大きくなると気道を圧迫することで呼吸困難や喘鳴を自覚することもあれば、腫瘍からの出血が原因で血痰を認めることもあります。

検査・診断

胸部単純X線写真やCTで発見されます。

治療

治療法は元々罹患している癌の種類によって異なります。肺に転移している時点で進行期の悪性腫瘍であることが多く、全身化学療法が行われます。ただし例外もあり、大腸癌では転移性肺がんを認めても肺以外の他の臓器に転移を認めない場合には、転移性肺がんを手術で切除することもあります。しかし、転移の個数や場所などさまざまな要素から慎重な判断が必要であり専門医に相談することが重要です。

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