ぎゃくりゅうせいしょくどうえん

逆流性食道炎

最終更新日:
2022年05月11日
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2022/05/11
更新しました
2017/04/25
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原因

逆流性食道炎は、胃の内容物が食道に逆流することによって食道の粘膜に炎症が生じる病気です。

胃の粘膜からは酸性度が高い“胃酸”という消化酵素が分泌されています。胃の粘膜は胃酸の刺激に耐えうる構造をしていますが、食道は胃酸に耐えられる構造ではないため、胃の内容物が逆流して胃酸に晒されると粘膜に炎症が生じるのです。

通常は食道と胃の境目にある“下部食道括約筋”がきつく閉じられているため、胃の内容物が食道へ逆流することはありません。しかし、加齢による筋力低下、肥満や妊娠・衣類による締め付けなどで胃が圧迫されること、食べ過ぎや早食いなどが原因で下部食道括約筋が緩むと胃の内容物が逆流し、逆流性食道炎を引き起こします。

また、逆流性食道炎は喫煙や過度なアルコール摂取、高脂質な食事、就寝前3時間以内の食事などの生活習慣の乱れも発症に関わっているとされています。

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