症状
髄膜炎で一般的にみられる症状には、頭痛や首の痛み、嘔気、発熱、けいれん、発疹があります。乳児では自覚症状を訴えることができず、機嫌が悪い、哺乳が悪い、意識がもうろうとしている、少しの刺激(抱きかかえる等)で泣く、などの症状を呈することがあります。また、乳児期では、おむつ交換時に下肢を屈曲する際に不機嫌になり啼泣することも多くみられます。そのほか、原因に応じた症状がみられることもあります。たとえば、エンテロウイルスによる髄膜炎であれば、手足口病やヘルパンギーナの症状(手足の発疹、口の中の水ぶくれなど)を同時に認めることがあります。ムンプスウイルスであれば、耳下腺が腫れることがあります。
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