検査・診断
にきびの診断は主に医師による視診などで行われ、特別な検査はしないことが一般的です。
しかし、膿がひどいときには細菌培養検査を行ったり、真菌(カビ)やダニが発症の原因となっている可能性があるときには皮疹の顕微鏡検査を行ったりします。成人以後の治りにくいにきびはアトピー性皮膚炎や酒さなど、ほかの病気と合併していることもあるため、必要に応じて詳しい検査も検討されます。
また、にきびの重症度は以下のように判断されます。
にきびの重症度
- 軽症……顔の片側に炎症のある皮疹が5個以下存在する
- 中等症……顔の片側に炎症のある皮疹が6個以上20個以下存在する
- 重症……顔の片側に炎症のある皮疹が21個以上50個以下存在する
- 最重症……顔の片側に炎症のある皮疹が51個以上存在する
医師の方へ
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