にんしんとうにょうびょう

妊娠糖尿病

最終更新日:
2020年12月17日
Icon close
2020/12/17
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

検査・診断

日本産科婦人科学会は、妊娠初期と妊娠中期の妊婦健診で妊娠糖尿病のスクリーニング検査を行うことを推奨しています。スクリーニング検査で陽性、または尿検査で尿糖の陽性が続いたときには、診断のための75g経口ブドウ糖負荷試験が行われます。

スクリーニング検査

一般的に、妊娠初期に随時血糖、妊娠中期に50gブドウ糖負荷試験がスクリーニング検査として行われます。随時血糖とは、普通に食事をした状態での血糖値を採血によって調べる方法です。50gブドウ糖負荷試験では、ブドウ糖の入った検査用の飲み物を飲んで、1時間後に採血で血糖値を調べます。

75g経口ブドウ糖負荷試験

空腹の状態で、ブドウ糖の入った検査用の飲み物を飲み、飲用前(空腹時)、飲用1時間後、2時間後の3回採血をする方法です。空腹時血糖92mg/dL以上、1時間後の血糖180mg/dL以上、2時間後の血糖153mg/dL以上のどれか1つでも当てはまると妊娠糖尿病と診断されます。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する
妊娠糖尿病について

妊娠糖尿病の概要、診断方針、治療方針をまとめて確認することができます。

「妊娠糖尿病」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

妊娠糖尿病

Icon unfold more