症状
神経膠腫は脳のさまざまな部位に発生する可能性があります。発症するとその部位の周囲に腫瘍がしみ込むように広がり、それに伴いむくみが生じるため、その部分の脳の機能が障害を受けます。また、脳は硬い頭蓋骨に覆われているため、神経膠腫を発症して脳がむくむと脳圧が高くなり種々の“頭蓋内圧亢進症状”が現れます。
神経膠腫の症状はこのような脳の局所的な症状、頭蓋内圧亢進症状の2つに分けられますが、それぞれ次のような症状が特徴です。
脳の局所的な症状
神経膠腫は、脳の中にしみ込むように広がっていくタイプの悪性腫瘍です。そのため、発症部位周辺の脳にはダメージが加わり、その部位がつかさどる思考、言語、運動、視覚、聴覚、バランス感覚、ホルモン分泌などの機能が損なわれていきます。
頭蓋内圧亢進症状
神経膠腫が大きくなって脳圧が高くなると、頭痛、吐き気・嘔吐などの症状が現れるようになります。また、脳が圧迫されることで視力の低下や視野の狭窄が生じることもあり、呼吸など生きていくための機能をつかさどる延髄がダメージを受けると意識障害や呼吸停止などを引き起こして命にかかわるケースも少なくありません。
実績のある医師
周辺で神経膠腫の実績がある医師
国立がん研究センター中央病院 脳脊髄腫瘍科科長
内科、血液内科、精神科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、小児科、小児外科、脳脊髄腫瘍科、骨軟部腫瘍科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、歯科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、緩和ケア内科、消化器内科、肝胆膵内科、肝胆膵外科、放射線診断科、放射線治療科、頭頸部外科、病理診断科
東京都中央区築地5丁目1-1
都営大江戸線「築地市場」A1番出口 徒歩3分、東京メトロ日比谷線「築地」2番出口 徒歩5分、東京メトロ日比谷線「東銀座」6番出口 徒歩6分
東京都立小児総合医療センター 血液・腫瘍科 部長
アレルギー科、血液内科、心療内科、神経内科、脳神経外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、小児歯科、麻酔科、呼吸器内科、循環器内科、感染症内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、児童精神科、総合診療科、病理診断科、血液腫瘍内科、血液腫瘍外科、透析内科、臨床検査科、救急科、新生児内科、内分泌・代謝科、児童・思春期精神科、呼吸器外科、臓器移植外科
東京都府中市武蔵台2丁目8-29
JR武蔵野線「西国分寺」南口 バス:総合医療センター(府中メディカルプラザ)行き、西府駅行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 徒歩15分、JR中央線(快速)「国立」府中駅行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 バス10分、京王線「府中」国立駅行き、総合医療センター(府中メディカルプラザ)行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 バス20分、JR南武線「西府」西国分寺行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 バス20分
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