りょくないしょう

緑内障

最終更新日:
2021年03月19日
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2021/03/19
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

緑内障の検査には、視力検査、細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)検査、眼圧検査、隅角検査、眼底検査、光干渉断層計(OCT)、視野検査などがあります。

眼圧検査

眼圧は緑内障の診断と管理にとても大切です。眼に測定チップを直接接触させることにより検査を行うゴールドマン圧平眼圧計、眼に空気をあてて測定を行う非接触型眼圧計の2種類が使われることが多いです。眼圧は角膜の“厚み”や“剛性”といった眼の構造によって影響されやすいため、異常値の有無だけで緑内障と判定されるわけではありません。また、眼圧は1日の中でも変動し、季節や体位、運動などにも影響を受けます。

隅角検査

緑内障の種類や病状を判断するために行います。この検査では、点眼麻酔をしたうえで専用のコンタクトレンズを眼に当てて隅角を観察します。隅角が開いているのか閉じているのか、隅角部に癒着があるか、房水の流出部に色素などが沈着していないかを確認して、病型や病状を判断します。

眼底検査

主に視神経がどの程度障害されているかを調べます。眼底にある視神経乳頭といわれる神経が集まる部分に異常があるかどうかを確認することで、視神経の状態を知ることができます。緑内障以外の病気の有無も観察します。

視野検査

視野検査は、緑内障の診断と経過観察にとても重要です。器械の前に座り、小さな光が見えたらボタンを押してもらう検査です。見える部分や見えづらい部分を調べ、それぞれの部分の感度を測ります。緑内障の病状に応じて、さまざまな機器とプログラムがあります。

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