原因
緑内障は、さまざまな原因で視神経が圧迫、障害されることで発症しますが、多くの場合“眼圧が上がる、高い”ことが発症と進行に深く関係しています。眼の中は房水と呼ばれる液体で満たされていますが、この房水の排出がうまくいかない原因により、主に“開放隅角緑内障”と“閉塞隅角緑内障”の2つのタイプの緑内障に分けられます。
開放隅角緑内障
開放隅角緑内障は、線維柱帯という部分が目詰まりして房水の排出がうまくいかずに眼圧が上昇してしまいます。また、正常眼圧緑内障では、眼圧が正常範囲内であるにもかかわらず視神経が障害されてしまいます。正常眼圧緑内障の場合、近視や高齢、視神経乳頭の出血、酸化ストレス、循環障害などが発症に影響しているといわれています。
閉塞隅角緑内障
閉塞隅角緑内障では、隅角という部分が狭くなったり閉じたりすることで房水が流出できなくなり、眼圧が上がります。
その他
そのほかの種類の緑内障として、ほかの病気の影響や薬の副作用により眼圧が上がってしまう“続発緑内障”や、隅角に生まれつきの構造異常があり眼圧が上昇することで発症する“小児緑内障”があります。
実績のある医師
周辺で緑内障の実績がある医師
医療法人社団済安堂 井上眼科病院グループ 理事長、井上眼科病院 院長
眼科、麻酔科
東京都千代田区神田駿河台4丁目3
JR中央・総武線「御茶ノ水」聖橋口 徒歩1分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」B1出口 徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」JR御茶ノ水駅方面出口 徒歩5分、都営新宿線「小川町」B3/B5出口 徒歩7分
国立国際医療研究センター病院 眼科診療科長
内科、血液内科、リウマチ科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器内科、呼吸器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、乳腺腫瘍内科、膠原病科
東京都新宿区戸山1丁目21-1
都営大江戸線「若松河田」河田口 徒歩5分、東京メトロ東西線「早稲田」2番出口 徒歩15分
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 非常勤、神奈川歯科大学附属横浜クリニック 客員教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ科、外科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、腎臓内科、心臓血管外科、整形・脊椎外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都板橋区栄町35-2
東武東上線「大山」南口および北口 徒歩4分
独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO) 東京山手メディカルセンター 眼科部長
内科、血液内科、リウマチ科、外科、精神科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、膠原病内科、肝胆膵外科、肛門外科、脊椎脊髄外科、総合診療科、病理診断科
東京都新宿区百人町3丁目22-1
JR山手線「新大久保」 徒歩5分、JR中央・総武線「大久保」北口 徒歩7分
医療法人社団晴誠会 とやま眼科 院長
眼科
東京都葛飾区小菅4丁目8-7 星野ビル1F
東京メトロ千代田線「綾瀬」 徒歩1分
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