予防
認知症の原因となる病気によって予防の方法は異なります。たとえば、血管性認知症につついては、脳血管障害の原因となる生活習慣病を予防するような“よい生活習慣”(バランスのよい食事や運動習慣)が大切です。さらに近年、“よい生活習慣”を身につけることは、血管性認知症ばかりでなく、もっとも多い認知症の原因であるアルツハイマー病の予防にも有用であることが示唆されています。したがって“よい生活習慣”を身につけることはおすすめです。
また、もの忘れなど、認知症が疑わしい症状が出てきたときは、できるだけ早く“もの忘れ外来”などの専門外来を受診しましょう。軽度認知障害(MCI)の段階で原因となっている病気を診断し、認知症への進行を予防するように方針をたてます。
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