がんめんしんけいまひ

顔面神経麻痺

症状

顔面神経が麻痺すると、片側の表情筋が動かず顔が曲がったような状態になります。まぶたが開かない、食べ物や水が口からこぼれ落ちるなど、麻痺した神経の程度に応じた症状がみられるようになります。

顔面神経の一部は涙腺や味覚、中耳の筋肉(アブミ骨筋)などを支配しているため、顔面神経が麻痺した場合には目が渇く、味がしない、音が響くといった症状が現れることもあります。

そのほか、ラムゼイ・ハント症候群では耳の痛みや口内炎、耳介の帯状疱疹、耳鳴り、難聴めまいなどの症状を伴うことがあります。

最終更新日:
2021年01月20日
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2021/01/20
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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