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インタビュー

公開日 : 2015 年 06 月 21 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

結膜下出血の原因とは?―白目が真っ赤になったときの対処法

白目が突然真っ赤になっていて早く治したい、という経験がおありの方はいらっしゃいますか? この症状、実は「結膜下出血」という病気です。写真などでみると症状の見た目は真っ赤で派手なのですが、実際は痛みもほとんどなく、その多くが自然治癒してしまうため、気が付いたら治っていたという方も多いのではないでしょうか。
この結膜下出血とはいったいどのようにして起こるのでしょうか。そしてどの程度心配すべき症状なのでしょうか。土佐市立土佐市民病院眼科の中矢家寿宏先生にお話をお聞きしました。

結膜下出血とは?

結膜下出血は、日常的によく発症する疾患の一つで、読んで字のごとく「結膜(白目)が出血した状態」です。結膜下出血には、点状の小さい出血から結膜全体を覆う大きな出血まで、さまざまな形態があります。

結膜下出血の症状ー写真でみる出血と充血

自覚症状はほとんどありません。「鏡を見て気づいた」「他人に指摘された」など、偶然発見される事がほとんどで、発症のタイミングもある日突然ということが多いです。通常、軽い違和感がある場合はありますが、痛み・目ヤニ・視力障害などはありません。

出血と充血の見分け方

①出血と②充血は同じ赤目で言葉も似通っていますが、状態が異なります。
①の出血とは、結膜の血管が破れた状態ですので、血管の走行がはっきりせず、真っ赤で派手に見える状態です。結膜下出血を起こした患者さんは、びっくりして夜間に救急病院を受診することも少なくありません。

 

出血した眼球の写真ー出血と充血の見分け方

出血した眼球

 

それに対して②の充血とは、血管の血液量が増えた状態ですので、細い赤い血管の走行が確認できる状態です。寝不足の時やパソコンを使いすぎたときに現れる、日常的によくみられる症状です。

 

充血した眼球の写真ー出血と充血の見分け方

充血した眼球

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