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加齢黄斑変性とはー症状・原因・治療法を解説

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2018/09/21

2018 年 09 月 21 日
更新しました
2017 年 09 月 18 日
掲載しました
加齢黄斑変性とはー症状・原因・治療法を解説
佐藤 拓 先生

高崎佐藤眼科

佐藤 拓 先生

目次
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加齢黄斑変性は、加齢によって網膜の中心部(黄斑)に障害が起きる眼疾患です。ものが歪んでみえる、中心が暗くみえるなどの症状が現れます。加齢に起因するものであるため、ある程度歳を重ねると誰にでも発症するリスクがあります。誰にでも起こりうる加齢黄斑変性の原因や症状、治療について、群馬県高崎市の高崎佐藤眼科 院長 佐藤 拓先生にお話をうかがいました。

加齢黄斑変性とは

加齢とともに黄斑が障害される疾患

加齢黄斑変性とは、加齢とともに、ものをみるときの網膜の中心部の「黄斑(おうはん)」に障害が現れる疾患です。黄斑が存在する網膜はカメラでいうとフィルムのような役割を担っており、目から入ってきた光を電気信号に変換して脳に伝えています。その結果、私たちはものをみることができます。

特に黄斑には前述のとおり多くの神経が集まっています。そのため黄斑の細胞が加齢により障害を受ける(萎縮型)、黄斑部の脈絡膜新生血管(異常な血管)から血液の成分が漏れる(滲出型)といったことが起こると視野に障害が現れるのです。日本人の加齢黄斑変性の患者さんのほとんどは、老化に伴う異常な新生血管の発生により血管が破れてしまう、滲出型加齢黄斑変性です。

正常な人の眼底画像

正常な目の眼底画像(佐藤先生ご提供)

加齢黄斑変性の目の眼底画像

加齢黄斑変性を発症した目の眼底画像(佐藤先生ご提供)

欧米では中途失明要因第1位のメジャーな疾患

加齢黄斑変性は、日本では約70万人が罹患しているといわれています。統計によると、日本人の50歳以上の80人に1人が発症する疾患です。日本人の中途失明原因としては第4位で、欧米では失明原因の第1位といわれています。

このように加齢黄斑変性は進行すると失明のおそれのある疾患であるにもかかわらず、実際はあまり知られていません。しかしながら高齢化により年々患者数は増えており、誰もが発症する可能性のある疾患であることは一般の方にもぜひ知っていただきたいと感じています。